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 2019年3月1日 | 19:00〜

       2日 | 14:00〜/19:00

んまつーポス(日本)×Unlock Dancing Plaza(香港)

​国際共同制作作品

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透明体育館きらきら / 国際こども・せいねん劇場みやざき 

こけら落とし公演

​2019年3月2日(13:19)

3月2日 14時公演および19時公演は、

完売いたしました。

開催日時

2019年3月1日 19:00〜

      2日 14:00〜/19:00

          ※開場は開演の30分前

場所

透明体育館きらきら

国際こどもせいねん劇場みやざき

​(愛称:CandY)

チケット料金

 ■一般:2,000円 ■大学生:1,000円 ■中学生~高校生:500円 ■3歳以上〜小学生:300円

※当日券+500円 ※3歳未満入場可能

公演について

「 んまつーポス」は、反対から読むとスポーツマンです。その「んまつーポス」が、世界中の子どもたちになじみ深いイソップ「アリとキリギリス」の寓話をダンスしました。でも、逆さ読みにこだわっている「んまつーポス 」なので、「キリギリスとアリ」です。英語では「The Grasshopper and the Ants」。この寓話をGrasshopper 目線で、香港のダンスカンパニー「Unlock Dancing Plaza」とダンスで再解釈。「国際ここども・せいねん劇場」のこけら落とし公演にふさわしい子供が楽しめる大人の作品です。

 

グラスホッパーは、学術的には「1頭」「2頭」と数えます。もちろん「1匹」でも間違いではありません。

そして、平均的なグラスホッパーの寿命は、ほぼ1年。冬を越す前に死んでしまいます。(ああ!) ある種のグラスホッパーは、エサが十分な環境てでお互いを避け合い、おとなしい。でも、エサが乏しい状況下で仲間とぶつかり合いながら育つと、 性格も見た目もまるで変わってしまう。群れることを好み、獰猛な性格となり、黒や黄色といったハッキリと目立つ体の色になる。 最初に危険のサインを感じると、その大きな太ももの筋肉を絶えず引き締め、緊張を溜めておく。そして、事態が緊迫してくると、その緊張 を緩和し、後脚の筋肉メカニズムを爆発させ、危険から猛烈な勢いで逃げ出します。

そんなグラスホッパーに、んまつーポスは興味しんしん。

構想・作・演出:んまつーポス/高橋るみ子

振付・出演: 豊福彬文/みのわそうへい/児玉孝文

       Ong Yong Lock/Lee Chun Yue /Yan Chin Shing  

舞台監督:濱砂崇浩(劇団こふく劇場)

照明:川田京子(ユニークブレーン)

音楽:大野源喜(JP)

​衣装:樺島優子(宮崎大学教育学部講師/テキスタイルアーティスト)

   横出正紀(元熊本大学シニア教授/日本こうさく学研究会会長/造形作家)

チラシデザイン:松尾由佳(Nica)

宣伝写真:Elsie Chau、宗彩乃(ミチプロ)

制作:片山敦郎/坂元美玖/Hin-fung Fung

企画:国際こどもせいねん劇場みやざき 

主催:NPO法人MIYAZAKI C-DANCE CENTER

共催:Unlock Dancing Plaza、きらきらアート保育園

後援:宮崎県芸術文化協会、宮崎市、

   NHK宮崎放送局、MRT宮崎放送、UMKテレビ宮崎、

   エフエム宮崎、MCN宮崎ケーブルテレビ、

   宮崎日日新聞社、西日本新聞社、朝日新聞社、

   NPO法人みやざき子ども文化センター、

   一般社団法人 namstrops

助成金:芸術文化振 興 基 金、宮崎県チャレンジ文化活動事業

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日本

​んまつーポス|namstrops

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2006年「んまつーポス」(Namstrops)結成。

カンパニー名は、スポーツマン(Sportman)の逆読み。

「現代芸術的体育」(命名は高橋るみ子元宮崎大学准教授)の独自な作品スタイルは海外フェスティバルも注目。

これまでにアジアの国・都市はもとよりヨーロッパのエストニアやルーマニア、ドイツ等で作品を上演。

また国内では 金沢21世紀美術館をはじめ、北は十和田市現代美術館、南は霧島アートの森等、全国の美術館に「体育」(からだを育む 思想)を展示してみるという、本カンパニーならではの実験的上演活動を展開。

他特筆すべき活動は、文部科学省児童生徒の コミュニケーション能力の育成に資する芸術表現体験(2013~2017)、文化庁芸術家の派遣事業(2014~現在)、文化庁新進芸術家 海外研修制度(豊福・2014)、国際交流基金地域リーダー・若者交流助成プログラム(2015)、文化庁国際芸術交流支援事業(2016) キッズデザイン賞(2017・2018)、文部科学省EDU-Portニッポン応援プロジェクト(2017・2018)、芸術文化振興基金現代舞台芸術創造普及活動(2018) 坂本善三美術館コレクション・リーディングVOL.3(2018)。

2008年よりNPO法人MIYAZAKI C-DANCE CENTERを設立。

香港

Unlock Dancing Plaza

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2002年に、Unlock Dancing Plaza 設立。

ユニークなスタイルのダンスカンパニーは、さまざまな分野のアーティストと積極的に協力し創造を通じて舞台の制約を解放する ことで、観客にとって新しいコンテンポラリーダンスの体験を創造。

これまでに、香港、中国、マレーシア、 ブリスベン、日本など多数のフェスティバルで 作品を発表。

2014年、芸術監督のOng Yong Lock が Hong Kong Arts Development Awards でベスト・アーティスト賞を受賞。

また、2009年、2015年、2016年に それぞれ香港ダンス賞を受賞。

2009年から香港芸術発展協会の財政的支援を受ける。

透明体育館きらきら / 国際こども・せいねん劇場みやざき

 この「透明体育館きらきら / 国際こども・せいねん劇場みやざき」は、名前からもわかるように、体育館と劇場という二つの顔をもつ施設です。しかも、振付家・ダンサーのんまつーポスがデザインした劇場です。

そして、日中は、保育園の子供たちが、安全に運動遊びを楽しみ、親や地域の大人は外からいつ でもその様子を参観することがでる劇場のような体育館(一つ目の顔)ですが、週末や夜は、国内外の新進気鋭の振付家の作品が上演 される体育館のような劇場(二つ目の顔)にトランスフォームします。上演される作品は本格的なコンテンポラリダンスなのに、小さな子どもも楽しめる作品です。

さらにこの施設には、三つ目の顔があります。小さなギャラリーがあります。その空間には、誰もが立ち止まって考えたくなる現代美術の作品が展示されます。

最後に、何故、透明体育館なのかと言うと、宮崎らしく「ハウス」の中ですくすく育つ子どもたちをイメージしてもらいたかったからです。

このように、この劇場は、子どもたちの感性や創造性を豊かに育てながら、自らも日々成長し価値を高める劇場に なります。

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